不眠とは体内時計のリズムの乱れによって早朝覚醒、中途覚醒に分けられます。

高齢者の不眠の原因は

睡眠の必要量が減る:高齢になると、仕事や家事などの日中の活動が減少します。若い頃と比べて消費エネルギー量も少なく、必要とされる睡眠時間も減ってきます。

:最高体温が低下する:

人の体は、一日の中で体温が変化します。

朝目覚めて体温が上昇、就寝前にピークになってからは、また低下していきます。体温が下がると、エネルギー代謝が抑制され、脳を休ませることができます。高齢者は、最高体温が低く、体温を下げるのに必要な時間も短くなるために、睡眠時間も減少する傾向があります。

:睡眠ホルモンの減少:

睡眠を促すホルモンのメラトニンにより、人の体は眠気を感じるようにできています。年齢を重ねると、この分泌量が減少します。そのために、寝つけなかったり、寝てもすぐに目が覚めてしまいます。

不眠の対策は

寝つきが悪い場合は、生活リズムが以前よりも前倒しになっていないか確認しましょう。特に食事・入浴・就寝が早い場合は注意です。眠気と就寝のタイミングを少しずつ調整していくことが大切です。

夜中に目が覚める場合は、60代の平均睡眠時間は、約6時間でこれ以上寝ようとしても浅い眠りが増えるか、目覚めてしまいます。6時間~7時間ほどが適切です。

 

朝早く目が覚める場合は、生活リズムが前倒しになってしまうことが原因です。

体内時計を整える方法⇒生活リズムの確認項目

・朝は決まった時間に起きる

・日中は外出し、太陽の光を浴びる

・適度な活動で、ほど良い疲労感を得る

・睡眠の1時間前に入浴する

加齢とともに睡眠の質や時間も変化します。眠れないなら少し環境や習慣を変えてみるのはいかがでしょうか。出来る事をしていきましょう。

 参考情報NHK健康チャンネル他