7月15日(水)、昭和区役所講堂にて認知症サポーターステップアップ講座を開催し(認知症専門部会事業)、認知症サポーター58名にご参加いただきました。

名古屋市認知症疾患医療センターの指定を受けている偕行会城西病院の高野洋子様、音楽療法士の北村裕美子様と赤塚望様を講師としてお招きし、前半は、認知症の方と関わる音楽療法士について描かれたドキュメンタリー映画『認知症と生きる希望の処方箋』を鑑賞しました。懐かしい唱歌を共に歌うことで昔の思い出や大切な記憶がよみがえり、感情があふれて涙を流す高齢女性のお顔が印象的でした。音楽と人のつながりにあたたかさを感じられる映画でした。
後半は、『つながりで支える認知症のお話』をテーマとした講演会と、音楽療法の体験をしていただきました。手話を交えて「世界の国からこんにちは」を歌い、「われは海の子」の音楽に合わせてコグニサイズを行うなど、心身への刺激を体感していただきました。「翼をください」の演奏では、ピアノと管楽器のトロンボーン、クラリネット(当センター職員も演奏に参加)で音を合わせ、会場は心地よい音色と穏やかな雰囲気に包まれました。
誰かと一緒に音楽を体験することや、音楽を通して対話することが心を落ち着かせてくれることを学び、認知症の方や家族にとっての音楽療法の効果に感銘を受けました。
昭和区では“だれもがいつまでも自分らしく暮らせるまち”を目指し、これからもさまざまな活動を進めてまいります。ご参加いただいたみなさま、誠にありがとうございました。

